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屏東駅は、大きい駅ですので、特急・急行が停まります。台鉄で高雄駅から屏東駅まで自強號、莒光號の利用で約20分です。 今回は、そんな屏東駅から徒歩で行ける印象的な廟です。 廟名:屏東慈鳳宮 住所:屏東市中山路39號 ホームページ:http://www.323pt.org.tw/ 地図: 屏東駅。最近、新しくなり、規模も大きくなりました。 ![]() 台鉄屏東駅北(光復路)出口を出ると、大きな通りの中山路があります ![]() 中山路を歩いていくと、かなりインパクトのある廟に目がいきます。 ![]() 大きさにも驚きですが、屋根のあたりをみると、その複雑さに心が吸い込まれていきます。 ![]() 廟の入り口。入口の付近からも金色がわかります。まぶしいです。 ![]() 入口両脇の柱の龍です。立体的な彫り物で今にも動きだしそうな雰囲気です。 ![]() さぁ、入ってみましょう。入った瞬間、心の中で「うわぁー」っていう言ってしまいました。この金色のまぶしさと、大きさ、なんと表現していいかわからないですが、心が引き込まれて行きます。 ![]() 正面に位置するのは、こちらの廟の主祀である「天上聖母」です。 ![]() 天上聖母は、媽祖(まそ)とも呼ばれ、航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神です 真ん中に天上聖母大媽です。金色がまぶしいです。 ![]() ![]() 正面右側には、天上聖母二媽です。 ![]() ![]() 正面左側には天上聖母三媽です。 ![]() ![]() 次に同じフロアの後殿です。こちらには、「送子観音」が祀られています。安産・子宝を授ける観音様となります。 ![]() ![]() 同じく後殿の「文昌帝君」です。学問の神様になります。中国において、隋時代から1905年まで科挙という難関試験が行われていましたが、科挙合格祈願として奉られていました。 ![]() ![]() 次に2階に行ってみます。2階の廊下は1階と比較し、いい意味で質素な感じです。 ![]() 2階の中心に「観音菩薩」です。仏教の菩薩の1尊です。日本人でしたら、親しみのある神様ですね。 ![]() ![]() 右側に「註生娘娘」です。安産と子育ての神様になります。 ![]() ![]() 一番右側には道教神である「境主尊王」です。地方行政の神様です。 ![]() ![]() 観音菩薩の左隣には、「七夕娘娘」です。「註生娘娘」は早く子供生みを祈り、妊娠している間は、「臨水夫人」に無事に出産できるように祈り、出産してから16歳までの子供を守ってくれるように、「七夕娘娘」にお祈りします。 ![]() ![]() 七夕娘娘」の左隣には「福徳正神」です。 商売と土地、農作物を守る神様となります。 ![]() ![]() 次に3階に向かいますが、3階から2階を見た風景です。オレンジ色の提灯と立体的な柱が印象的です。 ![]() 3階の正面には、「玉皇大帝」です。道教での事実上の最高神で、天界の支配者かつその下の地上・地底に住むあらゆるものの支配者とされています。すべての神々と仙人は玉皇大帝から位を与えられてその身分を定められたとされています。 ![]() ![]() 玉皇大帝の右隣は、「南斗星君」です。万物の「生」を司り、生きるものの行き先を決める神様です。ご利益は、安産子授。 ![]() ![]() 右端には、保生大帝です。福建省の泉州府同安県白礁郷人で、北宋の太宗太平興国4年(979年旧)に生まれました。幼少期から聡明で、多くの書物を広く読み漁り、一度読んだら忘れず、特に医術に優れていました。24歳で科挙に合格。生前は、点龍眼、医虎喉(龍の目に薬をさし、虎の喉の痛みを癒し)などの伝説があります。 ![]() ![]() 玉皇大帝の左隣には、「北斗星君」。万物の「死」を司り、寿命を決める神様。死する行先を決める神様。ご利益は、健康長寿 ![]() ![]() 最後に左端には三坪祖師です。三平義中禪師。唐代の仏教僧になります。 ![]() ![]() 3階から見た廟の屋根です。龍が非常に印象的です。 ![]() こちらの廟は、1階はきらびやか、2階、3階は厳かな雰囲気で、非常にギャップのありました。屏東に来た際には、絶対に行ってほしいびょうですね。 【お得な情報】 ネットショッピング、旅行代金、航空券・宿泊予約をハピタス経由なら、ポイントが貯まり、ポイントから現金化できる。ハピタス登録は以下から ![]() 【広告】
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