【宜蘭】「宜蘭へ行ってみよう!!」宜蘭の行き方
台湾へ旅行する日本人は、台北、台中、台南、高雄等の西部に行く人が多いと思います。実際に台湾西部は、旅行雑誌でよく取り上げられていますから、注目されるのは当然ですし、各都市とも非常に魅力的な場所です。
東部はどうか?旅行雑誌で取り上げられることは西部に比較すると少ないものの、魅力のある都市は一杯ありますよ!!
そんな魅力的な都市である「宜蘭」という都市を今回紹介したいと思います。
まず、
宜蘭の場所はどこか?
台北から見て、ちょうど南東部になります。
宜蘭縣は、1つの市、3つの鎮、8つの郷から構成されています。
市は、宜蘭市、鎮は、羅東鎮、蘇澳鎮、頭城鎮、郷は、礁渓郷、壮囲郷、員山郷、冬山郷、五結郷、三星郷、大同郷、南澳郷です。 それぞれの都市の特徴ですが、
宜蘭市は、西郷隆盛の息子「西郷菊次郎」が宜蘭庁官を務めた土地です。日本の内時代の建物・遺跡が多く残ってます。
羅東鎮は、非常に魅力的な夜市「羅東夜市」があります。私的にはお勧めの夜市です。また日本統治時代には、林業が非常に栄えていましたので、林業に係る「羅東林業文化園区」という施設があります。
蘇澳鎮は、台湾映画「湾生回家」の舞台にもなりました冷泉が有名です。
頭城鎮は、頭城老街が有名です。
員山郷は、世界でも評価の高いウィスキー「KAVALAN(カバラン)」を製造している金車(King Car)の工場があります。見学もできるみたいなので、ウィスキー好きにはお勧めの場所かもしれません。
三星郷は、ねぎの産地で有名な場所です。三星葱です。台湾の各夜市で葱関連の食べ物は、この三星葱が使用されてることが多いです。小籠包も宜蘭地区のものは、ねぎたっぷりのものが多いですね。
それでは宜蘭への行き方です。
宜蘭には電車とバスで行けます。それぞれの行き方です。
台北駅から電車でどれくらいの時間がかかるか?
特急の「普悠瑪號」ですと、1時間強です。
私が、利用したのも「普悠瑪號」ですが、
普悠瑪號 14:26台北発 → 15:36宜蘭着 運賃は、218元でした。
台北・台鉄の時刻表。

台北駅に入線する「普悠瑪號」。台鉄の電車は古いタイプが多いですが、この電車は非常に綺麗です。「普悠瑪」は「ぷゆま」と発音します。ぷゆまは、台湾の原住民「プユマ(Puyuma)族」の由来から命名されました。ちなみにこの列車は、我が日本「日本車輌」製になります。


車輛内部。中も非常に綺麗です。自強號と大違いです。


台北から宜蘭までの車窓からの景色は山々が見え、自然豊かです。振り子式の車両のため、乗り心地は結構、快適です。




台北から1時間強で、宜蘭駅に到着です。宜蘭駅は、線路がいっぱいあり、広々としています。


宜蘭駅を出て、駅舎を見ると非常に特徴的であることがわかります。少し遊び心がありますね。

左側にキリンがいます。駅舎は、全体的に森林の雰囲気の色です。

日本統治時代の駅舎。写真は、「台鉄」より。今の駅舎とは、まったく雰囲気が違いますね。

1代前の駅舎。写真は、「台鉄」より。形は似てますが、雰囲気が少し違いますね。

バスでは、どのように、どれくらいの時間がかかるか?
台北轉運站から乗ることが出来ます。
ホームページはこちら→http://www.taipeibus.com.tw/default.asp
バスのチケット売り場は、1階になります。

建物の中に入ると色々な行先のチケット売り場があります。

宜蘭行きのチケットを購入するには、黄色の看板の葛瑪蘭に行きましょう。ちなみに葛瑪蘭(カバラン)とは、台湾の原住民の種族の名前です。

葛瑪蘭汽車客運ホームページ:http://www.kamalan.com.tw/run.php
チケットを購入すると、座席番号(座號)が入ってますので、番号通りに座ってください。宜蘭までは137元です。

乗り場は4階になります。こちらが待機場所です。

乗り場。

こちらがバスの内部です。

バス内部の座席は広々としてますので、バスで長時間乗ってても苦痛にはなりません。

バスの車窓から。新北市石碇区辺りです。。

バスの車窓から。宜蘭の礁渓郷です。

こちらがバスの到着場所です。ちょうど宜蘭駅の場所にあります。利用した時は、少し渋滞気味でしたので1時間40分程かかりました。バスは、乗ってきたものです。

宜蘭駅周辺は、どのような感じか?
台湾の他の都市のように、城郭に囲まれた街になります。現在の地図ですが、城郭に覆われているような雰囲気は読み取れませんね。

そこで昔の宜蘭の地図です。清代の地図。

日本統治時代初期(1899年)の地図。きちんと城門が記載されています。現在は、夜市で有名な東門くらいしか名前が残ってませんが・・・。

昭和4年(1929年)時点の地図。この当時は、孔子廟も駅の近くにありました。

今回は、宜蘭への行き方と宜蘭駅周辺について軽く書きましたが、次回は、宜蘭縣の中でも魅力のある「羅東夜市」を紹介していきたいと思います。
宜蘭駅周辺の観光スポットはこちらです。
https://oitaiwan-pic.com/post-281/
【お得な情報】
ネットショッピング、旅行代金、航空券・宿泊予約をハピタス経由なら、ポイントが貯まり、ポイントから現金化できる。ハピタス登録は以下から

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東部はどうか?旅行雑誌で取り上げられることは西部に比較すると少ないものの、魅力のある都市は一杯ありますよ!!
そんな魅力的な都市である「宜蘭」という都市を今回紹介したいと思います。
まず、
宜蘭の場所はどこか?
台北から見て、ちょうど南東部になります。
宜蘭縣は、1つの市、3つの鎮、8つの郷から構成されています。
市は、宜蘭市、鎮は、羅東鎮、蘇澳鎮、頭城鎮、郷は、礁渓郷、壮囲郷、員山郷、冬山郷、五結郷、三星郷、大同郷、南澳郷です。 それぞれの都市の特徴ですが、
宜蘭市は、西郷隆盛の息子「西郷菊次郎」が宜蘭庁官を務めた土地です。日本の内時代の建物・遺跡が多く残ってます。
羅東鎮は、非常に魅力的な夜市「羅東夜市」があります。私的にはお勧めの夜市です。また日本統治時代には、林業が非常に栄えていましたので、林業に係る「羅東林業文化園区」という施設があります。
蘇澳鎮は、台湾映画「湾生回家」の舞台にもなりました冷泉が有名です。
頭城鎮は、頭城老街が有名です。
員山郷は、世界でも評価の高いウィスキー「KAVALAN(カバラン)」を製造している金車(King Car)の工場があります。見学もできるみたいなので、ウィスキー好きにはお勧めの場所かもしれません。
三星郷は、ねぎの産地で有名な場所です。三星葱です。台湾の各夜市で葱関連の食べ物は、この三星葱が使用されてることが多いです。小籠包も宜蘭地区のものは、ねぎたっぷりのものが多いですね。
それでは宜蘭への行き方です。
宜蘭には電車とバスで行けます。それぞれの行き方です。
台北駅から電車でどれくらいの時間がかかるか?
特急の「普悠瑪號」ですと、1時間強です。
私が、利用したのも「普悠瑪號」ですが、
普悠瑪號 14:26台北発 → 15:36宜蘭着 運賃は、218元でした。
台北・台鉄の時刻表。

台北駅に入線する「普悠瑪號」。台鉄の電車は古いタイプが多いですが、この電車は非常に綺麗です。「普悠瑪」は「ぷゆま」と発音します。ぷゆまは、台湾の原住民「プユマ(Puyuma)族」の由来から命名されました。ちなみにこの列車は、我が日本「日本車輌」製になります。


車輛内部。中も非常に綺麗です。自強號と大違いです。


台北から宜蘭までの車窓からの景色は山々が見え、自然豊かです。振り子式の車両のため、乗り心地は結構、快適です。




台北から1時間強で、宜蘭駅に到着です。宜蘭駅は、線路がいっぱいあり、広々としています。


宜蘭駅を出て、駅舎を見ると非常に特徴的であることがわかります。少し遊び心がありますね。

左側にキリンがいます。駅舎は、全体的に森林の雰囲気の色です。

日本統治時代の駅舎。写真は、「台鉄」より。今の駅舎とは、まったく雰囲気が違いますね。

1代前の駅舎。写真は、「台鉄」より。形は似てますが、雰囲気が少し違いますね。

バスでは、どのように、どれくらいの時間がかかるか?
台北轉運站から乗ることが出来ます。
ホームページはこちら→http://www.taipeibus.com.tw/default.asp
バスのチケット売り場は、1階になります。

建物の中に入ると色々な行先のチケット売り場があります。

宜蘭行きのチケットを購入するには、黄色の看板の葛瑪蘭に行きましょう。ちなみに葛瑪蘭(カバラン)とは、台湾の原住民の種族の名前です。

葛瑪蘭汽車客運ホームページ:http://www.kamalan.com.tw/run.php
チケットを購入すると、座席番号(座號)が入ってますので、番号通りに座ってください。宜蘭までは137元です。

乗り場は4階になります。こちらが待機場所です。

乗り場。

こちらがバスの内部です。

バス内部の座席は広々としてますので、バスで長時間乗ってても苦痛にはなりません。

バスの車窓から。新北市石碇区辺りです。。

バスの車窓から。宜蘭の礁渓郷です。

こちらがバスの到着場所です。ちょうど宜蘭駅の場所にあります。利用した時は、少し渋滞気味でしたので1時間40分程かかりました。バスは、乗ってきたものです。

宜蘭駅周辺は、どのような感じか?
台湾の他の都市のように、城郭に囲まれた街になります。現在の地図ですが、城郭に覆われているような雰囲気は読み取れませんね。

そこで昔の宜蘭の地図です。清代の地図。

日本統治時代初期(1899年)の地図。きちんと城門が記載されています。現在は、夜市で有名な東門くらいしか名前が残ってませんが・・・。

昭和4年(1929年)時点の地図。この当時は、孔子廟も駅の近くにありました。

今回は、宜蘭への行き方と宜蘭駅周辺について軽く書きましたが、次回は、宜蘭縣の中でも魅力のある「羅東夜市」を紹介していきたいと思います。
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