【台南】「神農老街」幻想的な雰囲気の街並
2019/09/07
今回は、台南にある古い町並みです。台南は台湾でも初期に発展した場所であり、歴史のある街並みを目にすることができます。その中でも老街である「神農老街」は、台南だけでなく、台湾でも有名な観光スポットです。
神農老街を紹介していきたいと思います。
過去のブログはこちらです。
http://satsumabird551.blog.fc2.com/blog-神農老街
老街名:神農老街
住所:台南市中西區神農街
台北NAVI:https://www.taipeinavi.com/miru/442/
神農老街には、古民家をりのーベーションした店がいっぱいあります。くわしくは、台北NAVIを参照してください。
地図:
神農老街は、清代に台南の五條港区域は港の入り口として重要な役割を果たしていました。当時の商人はみな、この道を通って台南に入りました。当時もっとも賑わっていた場所となっていました。清代の地図と五條港、神農老街の場所は以下です。

まずは、昼間の神農老街を見ていきましょう。海安路二段側から老街に入っていきましょう。老街の道幅は狭めになっています。

入ってすぐの場所に、お土産の自販機があります。「鶴百貨」、百円自販機、ミステリー贈り物と日本語で書かれています。私は買ったことありませんが、どんなものが出てくるんですかね??

建物は、2階建ての長屋が続いています。建物自体に非常に歴史感がありますね。

建物の周りにある赤い提灯がいっぱいあります。夜になると、幻想的な雰囲気になりそうです。夜の雰囲気はのちほど・・・。

台南という街だけあって、神農街にも廟があります。「金華府」という廟になります。1830年建立。許家の守り神です。主神は関羽と馬になります。関羽は商売繁盛の神様でもありますので、当時商人がこの辺りを通って台南に入ったことに由来されているのかもしれません。


康楽街の交差点付近まで来ると、かなり古い建物があります。現在は、「太古101咖啡」というお店が入っています。

神農街の行き止まりは、三協境全台開基薬王廟という廟で終了になります。こちらの廟は、高さが非常にあります。主神は神農(薬王)で農耕と医薬を司る神様です。神農街の由来でもあります。

今度は、神農街の夜バージョンを見ていきましょう!!海安路二段側入り口からです。写真では、なかなかわからない良さがありますので、まずは動画で紹介します。
こちらは、神農街の入り口付近です。遠くに見える赤い提灯の光がとても幻想的です。

こちらの建物の前には、赤い提灯がいっぱいです。暗闇に光る赤い光がすごくいいですね。

こちらは、夜の金華府です。昼間とは全く雰囲気が違い、夜は非常に重厚感があります。個人的には、夜の廟が厳かな雰囲気があって好きですね。

また少し歩いていきましょう。この辺りは、提灯の光はなく、店から漏れる光のみです。全体的に老街の通りは暗めですが、こういった光も少し違った雰囲気がありますね。

こちらは、Taikooというバーのお店です。落ち着いた雰囲気のバーには新農街の光とは合うかもしれませんね。

最後に、神農街の通りの写真で終わりです。

台南は昼間だけでなく夜もきれいなスポットがいっぱいあります。夜の街並みを歩いてみて、幻想的な雰囲気を味わってみましょう。
- 関連記事
-
-
【高雄】「高雄市武徳殿」日本統治時代の武道場 2019/09/10
-
【台南】「神農老街」幻想的な雰囲気の街並 2019/09/07
-
【台南】「旧台南神社」今は亡き神社 2019/08/10
-
【台南】「台湾府城 大南門」現存する城門 2019/07/25
-
【高雄】「鳳山県旧城」歴史のある史跡 2019/03/24
-
【高雄】「台鉄高雄駅」地上駅を思い出す 2019/02/21
-
【高雄】「平成砲台」鳳山新城の砲台 2018/02/14
-
【高雄】「鳳山縣新城 南門(安化門)跡」今は和やかな雰囲気の公園 2018/02/12
-
【高雄】「澄瀾砲台」鳳山縣新城の砲台 2018/02/10
-
【高雄】「鳳山縣新城・西門(景華門)」昔の名残はもうない 2018/02/08
-
【高雄】「高雄市立歴史博物館」 日本統治時代の建物 2017/08/27
-
【高雄】「打狗鐵道故事館」 日治時代の駅跡 2016/09/03
-