【高雄】「高雄市武徳殿」日本統治時代の武道場

　台湾には、各地に日本統治時代に武徳殿という武道場がありましたが、今回は高雄にある高雄市武徳殿と紹介したいと思います。
　台南にも武徳殿がありますが、中には入れません。高雄の武徳殿は中に入れますよ。
台南武徳殿の過去ブログはこちらから
http://satsumabird551.blog.fc2.com/blog-台南武徳殿


史跡名：高雄市武徳殿

住所：高雄市鼓山區登山街３６號

開館時間：１０：００－１８：００

＊指定古跡

地図：

西子灣駅から徒歩で約１０分弱で到着します。武徳殿を正面から見ると真ん中にある大きなガジュマルの木が非常に目立っています。

地名は、登山街になります。建物の部分は、階段を使って上に登っていきます。

それでは、階段を利用して、建物のある２階部分に行ってみましょう。

階段を昇り終えると、武徳殿の建物があります。

建物の前には、中文での説明文と、日本統治時代の写真があります。

そして、剣道訓が書かれた石碑があります。中文と日本文で書かれています。

それでは、建物の中に入っていきましょう。入口にはしめ縄があります。日本の雰囲気がありますね。

中に入ると、「武徳殿」と書かれています。兜、太鼓、神棚が置かれています。


床を見ていただくと、昔の体育館のような懐かしい感じがします。ピカピカに磨かれている床ですね。

どこか懐かしさを感じるものがありました。